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2007-01-11レシピ本は、手順と同時に動機なのだ。

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テーマレシピ本は、手順と同時に動機なのだ。

 

料理レシピ本には、「そこに書いてある材料を揃えて、その手順通りに手を加えていけば、タイトル写真のようなものが作れる」という目的がある。それは言わば、"可視化された「手順」"だ。

しかし、その通りの材料を揃えられなくても、人はレシピからその手順のエッセンスを抽出して、写真タイトルとは違うけれども美味しい料理を作る事が出来る。これは"可視化されない「手順」"を人がイメージしたということだ。

またさらに、冷蔵庫たまたまあった材料を寄せ集めて、何かおいしい料理を作りたいときに、レシピの集まった本を眺める事で、良い調理法を思いつく事がある。

この時、レシピは「手順」ではなく、食材食材食材と調理法の結びつきの「動機」となる。

 

人のイマジネーションは、レシピから決められた手順をなぞって調理するだけではなく、ブリコラージュでおいしい料理を生み出すことができる。

レシピ自体には味はないけれど、実は二度も三度も、もしかしたらずっと美味しいものなのだ。